本学の養成したい保健師学生像
“Think Globally, Act Locally”
地域の健康課題に取組む
実践的基礎力を身につける
コミュニティと協働して課題解決に取り組む実行力 |
自由な発想と科学的根拠をもとに最善の看護実践を創造する力 |
住民に生活者の視点で寄り添い、社会的公正に基づく行動規範 |
図にある必修科目の他に、看護医療学部や他学部設置科目も選択できます。皆様がご自分の興味関心に沿って履修し、地域で暮らす多様な方たちに対応できる看護職に育つ日を教員一同楽しみにしています。
下記に看護医療学部設置科目の選択例を示しますが、義塾には多くの科目がありますからご自分で探してみてください。将来国際機関や諸外国で勤務したり、国内で外国人支援を行ったりするときに不可欠な自然言語(外国語)も種類が豊富に設置されています。また、社会が複雑化している中で、ジレンマと向きあう「公共哲学」や、情報を分析する力をつける人工言語(情報処理)など総合大学ならでは、の履修ができます。
看護医療学部設置科目の選択例
- 看護の基本的な資質・能力を高める:「ヘルスプロモーション実践」、「コミュニケーションの理論と実際」
- 課題分析力を高める:「保健統計学」
オススメ! GISを使ってデータ分析します - 実行力を高める:「プロジェクト」
- 文化や宗教の違いを超えて活動する力を高める:「グローバルヘルス」
保健師国家試験受験・卒業まで
4年 |
保健師になる
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3年 |
3年次末保健師コース選抜
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2年 |
社会と健康・公衆衛生を知る
2年春保健師コース必修選択科目開始 |
1年 |
人々の健康について知る
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入学 |
保健師国家試験受験のための必修・選択必修科目
保健師コース選抜のための必修科目
学部必修科目
本学保健師コースの強み
- 実践経験豊富な教員が教授します
- 少人数制で、2名につき1名の指導者で保健師実習を行っています
- 実習地との連携がとれており、実習地の受け入れ態勢が整っています
- 実習以外でも地域での経験が積める環境があります
- 演習から実習まで、体系だった教育を提供しています
-健康教育・地区診断・家庭訪問を理論から実践まで学びます
活動体験談
保健師コースの学生
保健師コースでは、経験豊富な先生方から保健師に必要な視点・知識・技術について多角的に学習することができます。特に実習では、学生主体で行った地区診断や保健事業への参加等を通じて、保健師ならではの視点や健康課題の解決に向けた取り組みの一部を学ぶことができ、自分が行政・産業保健師として働くイメージが膨らみました。実習には多くの自治体・企業の保健師の方が協力して下さっているので、教科書で学ぶ以上に実践的な学びを深められ、とても貴重な経験となります。保健師の仕事を一言で表すことは難しいですが、保健師コースでの授業や実習を通じて、少しずつ興味のある分野や役割について考えを深め、将来に繋げられると良いなと思っています。
保健師として活躍中の卒業生
講義、実習での見学や実地、プロジェクトでの研究を通して地域看護への学びが深まった1年間でした。今振り返ると、実習先の方々や先生方にほぼマンツーマンで手厚く指導していただいた日々は非常に貴重な体験でした。地域看護の先生方は温かく、皆で合宿に行ったのもとても良い思い出です。
保健師コースは、大学での学びと、保健師の仕事の間のステップとなり、抵抗なく仕事に適応できました。また、大学で学んだ対象者や地域の問題・強みを捉える視点は仕事で大切にしています。
保健師の仕事はイメージしづらいかと思いますが、地域に密着した仕事でやりがいがあります。興味がある方は是非触れてみて、将来様々な場で活躍される保健師が増えると嬉しいです
卒業生の就職先の例
東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、東京23区
企業の産業保健師
担当科目
学部教育
- 地域看護論
- 地域看護活動論
- 公衆衛生看護活動論
- 公衆衛生看護管理展開論
- 学校産業保健
- 健康教育技法
- 社会福祉原論
- 公衆衛生看護実践Ⅰ(行政看護)
- 公衆衛生看護実践Ⅱ(産業看護)
- ヘルスプロモーション実践
大学院
- 公衆衛生看護学
- 公衆衛生看護活動計画Ⅰ・Ⅱ
- 公衆衛生看護活動方法論Ⅰ・Ⅱ
- 特別研究